スマイルメッセージ

 皆さんは今話題の「ペイフォワード(可能の王国)」という映画をご覧になりましたか。自分の人生がトラブルだらけの中学一年生の少年が「世界を変えるような方法を考えて、それを実行しよう」と社会科の先生に投げかけられることをきっかけに、この課題に誰よりも真剣に取り組み「ペイフォワード」という一大センセーションを巻き起こす物語です。「ペイフォワード」とは英語にもなかった言葉で、この少年の造語とも言えるのですが、これは「他人から恩や、思いやり、善意等を受けたことに対して、それをもらった相手に返すかわりに、自分が選んだ別の相手に厚意で報いる」という意味なのです。日本でも「恩返し」はあっても「恩送り」という言葉はありませんでしたね。厚意によって世界が変わる、それも世界を変える力は一人の少年の中にもあるということなのです。今多くの人々が希望を眠らせて生きているこの世界の中で、一人の少年が奇跡を起こす素晴らしい物語に感動し、これは笑顔共和国においても充分当てはまることだと思いました。
  『全世界を心からの笑顔で満たす』という理念ののとに生まれた笑顔共和国は、「いずれはなくなっていくことが夢です」といつも申し上げるように、あえて笑顔共和国と言わなくても皆がニコニコできる社会の実現を目指しています。「私はしあわせ」と一人の心が幸せになれば、何人をも傷つけることなく、世界に一つ平和が実現します。そんな仲間を一人二人と増やして行く、それだけで世界が明るく蘇る立派な活動となっていくことでしょう。
 15年目を迎えた笑顔共和国は「意識によって集う国造り」という新たな出発をいたします。笑顔共和国にはすでに111の笑国があり、それぞれ感性あふれる文化を育みながら、地元に根ざした明るい活動が繰り広げられています。この自主的な笑顔活動こそが「ペイフォワード」の恩送りのように、暖かい思いが行き交う夢の国を実現化させて行くことでしょう。あなたもまずは絵が大登録してみませんか。常日頃忘れることのない「笑顔の心」は自らを明るく照らし、周りを暖かく包んでゆくことでしょう。21世紀の笑顔共和国もどうぞよろしくお願い申しあげます。

笑顔共和国大統領 福田純子