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しわのご機嫌な役割の巻

 
しわはない方が良い——そんなふうに思いがちですが、木々に年輪が刻まれるように、顔のしわもまた人生の味わいを刻む大切な宝物なのかもしれません。
膝関節の手術から入院14日目!新しく生まれ変わろうとしている私の膝には「笑歩(えみほ)ちゃん」
という名前をつけました。
毎日痛みと三位一体になりながら笑歩ちゃんと仲良く暮らしています。
今日もリハビリ中、トレーナーの先生が私の膝を優しく動かしながら何気なくこう言われました。
「あ〜しわがあるから大丈夫ですね」「えっ?どういうことですか?」思わず尋ねると、
「ピンと張ってしまうと曲がりません。しわがあるから曲がるんですよ」とのこと!
改めて膝を見ると、なるほどです。
しわがあるから曲がる。
しわがあるから動ける。
しわがあるから自由になれる。
そう思った瞬間、今まで気にも留めなかったしわへの感謝が湧いてきました。
考えてみれば、怒った時にできるのは縦じわ。笑った時にできるのは横じわ。
「笑うとしわが増えるから嫌」と言う方もいますが、若いうちからせっせと笑いじわを育てておく方がかえって若々しく見えるのかもしれません。 
整形などでしわを伸ばし過ぎると笑顔まで不自然になってしまうこともあります。
しわがあるから関節は曲がる。
しわがあるから表情は豊かになる。
しわがあるから人生に深みが生まれる。
人体のしわにも、ちゃんと意味と役割があったのです。
今日もまた一つ、身体から大切なことを教わりました。
しわにも感謝!
笑歩ちゃんにも感謝!
そして今日もうっかり幸せです。
 

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