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ー桜舞い散る詩的なひと時の巻ー

 
個人セッションの合間にひとひらの時間を抜け出して桜新町へ——
 
風がやさしく通り抜けるたび花びらが舞い、空と地面のあいだで春がほどけていく
都会の中に咲く花たちはどこか誇らしげで、どこか無邪気でただ「今」を生きている
人影もまばらな午後名残の桜と向き合いながらシャッターを切るたびに外の世界ではなく
内なる光が写し出されていく…
気づけば私はこの瞬間とひとつになり、ただ在ることのよろこびに包まれていた