ー25分間の奇跡ー
品川から羽田空港へ向かうため京急品川駅プラットフォームの最後尾のベンチに座り静かに電車を待っていました。
予定していた特急列車が到着し流れのままに乗り込んだのです。
これならまだ時間的に余裕あるし、空港でゆったり過ごせると思いきや羽田空港第3ターミナル駅を目前にして…..ふと!
お財布や貴重品を入れたリュックを先ほどのベンチに置き忘れたことに気づき、一瞬時が止まりました。
すぐにやって来た快特列車に飛び乗り、電話で京急品川駅に確認をお願いしながら…一気に引き返します。
免許証も、保険証も、マイナンバーもカード類もすべてが入ったお財布・・・もし無くなっていたら——
生まれて初めての体験まさに「どう動くか」が試される瞬間でした。
けれど同時にもし見つかるとしたら…こんな“ツイてる体験”はそうそう味わえるものではない・・・
不思議と心は落ち着いていてこの出来事をどう味わうかそんな視点で受け止めていました。
すると—— 「たぶんこのバッグです」その一報に導かれるように改札で愛しのリュックと再会!
胸の奥がふわ〜っとほどけていきました。
再び羽田へ向かう快特に乗り何事もなかったかのように福岡へと飛び立つことができました。
都会の真ん中で置き忘れてから戻るまで——わずか25分!!
まるで神業のような速さですべてが元に戻ったことにただただ感謝です。
これから何が起きても不思議ではない波乱の時代だからこそ環境に適応する力も環境を創る力も
しっかり育てていきたい。
そして何より——「すべては体験」そう受け止めることの尊さをこの25分が教えてくれました。






